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2008年8月2日(土)ショゴを求めての堤防釣り日記
夏にも弱く誘惑にも勝てない
ここ毎日暑い日が続いて、体も気分も参っていた。
冷たい飲み物、冷たい食事を取り続け体調も崩しがちで正す必要がある。
それであっても温かい食事は、敬遠しがちで体が要求する物は冷たい物に決まってしまう。
そんな日々の連続では有るが、金曜日が来ると明日は、土曜日だと当たり前の事をついつい無意識の内に確認しております。
明日も暑いから外出するのは、止め様などと常識を持って迎えた土曜日、朝は早く4時前には既に起き、なれないインターネットに向かっていた。
今日は出掛けない、でも今行けば朝マヅメを迎えられるかもなどと思ったりしてしまう頭、頭を振たりして、そんな思いを飛ばそうとはするものの頭からは消え去らず、体はイライラするばかりで有る。
これはいかんと、心身を心配し無理に気持を抑えると、もっと悪い影響が形となって表れるかもと、お出掛けを常識を持って抑える心を押さえてしまった。
またまた始まるいつものパターン
されば、車に道具一式を積み込んで、さっさと家を出る。
いつものコースで湾岸高速下を通って千葉市に入る。いつもの安いセルフのスタンドで給油、領収書をジィーと見詰めて「オォー・・痛ーい・・まいったなー」を繰り返し、国道16号に戻る。
この先の市原が此れから向かう先の分かれ道だ。左に曲がって外房の勝浦に道をとるか?・・真っ直ぐ進んで内房の勝山に向かうか?・・思案のしどころである。
どちらも始めに「勝」が着き、縁起の良い頭文字で有り、もう此れだけで大漁が期待できそう。
しかし、私(コリコリ仕掛)は左程に御利益を受けては下りません。
今回は勝浦への道を取り大多喜街道(別途一部の方の間では、釣り街道とも呼ばれる)を走る。
小魚との戯れ
KU港のタンク横には、AM8時を回って到着。車から降りると南に拡がる空間、遮るものの無い大パノラマである。何度訪ねて来ても素晴らしく、来る迄の疲れもいく分かは癒されます。
今日も日差しが強くジリジリと肌を焼きそう、風も無く波も穏やかである。
先ずは港内釣り人達の様子を見に行くとタンク前には5〜6名の方が、ショゴ(カンパチの子)を狙って竿を出していたが、まだ誰も上がっている様子では無かった。
市場側の右の方では、キス狙い、アジ狙いの人たちが居たが、キスが少々上がっている程度の状態であった。
この時間アジは先ず望めず、やはりショゴ狙いが妥当かと考え、堤防淵周りを小魚、小魚、小魚ちゃんは居ないかと見回すものの姿かたちなし。
小型漁船の船揚場なら居るだろうと見て回ると、いましたおりました2〜3cm程のサイズで少群では有ったが船揚場と堤防の淵を行き来していた。
しめしめと車に戻って小魚取り様の自作トリックサビキを準備する。
地元の釣り人の話に依れば、一週間前にはショゴの群れが港内に入って来て、釣り人達は皆善い思いをしたと目を輝かせて言う、この方も良い思いをした人の様だ。
ここはコリコリも是非ショゴを釣り上げたいものであり、その為にも先ず小魚を確保しなければ成らない。他の釣り人達は前夜小アジを捕らえての泳がせ釣りだ。
泳がせ釣りには小アジがいい様だが、今のコリコリにはそんな贅沢は云えず、小魚で有れば何でも良く、10匹ほど確保すれば十分楽しめると考えた。
さっそくアミ付け器にトリックを擦り付け群れ近くに入れると、すぐにヒイラギの子かと思われる小魚をゲット、2度目を入れたがこの後中々食いついてくれない、あれあれと海中を覗くと寄っては来るものの危険を察知してかガブッと来ない。
小魚が向かう方へ入れるが手作りトリックを笑っているかの様に通過し、中々大変である。
10匹は確保出来なかったものの小メジナ等5匹を確保、あまり小魚君達と遊んでいる時間は無い。
来ないショゴ、来たのは大型漁船
狙いの相手はショゴ君達だ、ショゴ狙いの釣り人達から少々離れた空いてる所に釣り座を取る。
3号竿に手作りの飛ばし中通し浮子(5号錘内臓で感度抜群)、棚は2尋で軽い2号錘を付け、其処から更に1尋を取って小魚を付ける仕掛けです。
さー来いよと投入し、見詰める浮子だが一向に沈む気配は無く、小魚が動く度に浮子がチョコンチョコンと動くばかりであった。
仕掛けを投入すると何となくホッと(するべき事をした事で)するコリコリ、よく考えて見ると周りのショゴ狙い釣り師が早朝から竿を出して掛かっていないのに、後から来た釣り人に当たりが来ると考えるのは甘いと当たり前の事を理解する。
こんな答えを導くのに、小魚確保からショゴ仕掛け投入までを行なわないと納得しないコリコリで、大変に手間の掛かる人間なのです。
この後、大型船が入港してタンク前に接岸、燃料補給であるがエンジンを止めず「ボン・ボン・ボン・・・ド・ド・ド・ド・ド」と五月蝿いのである。
こんな状態では例えショゴが回って来たとしてもこの音で逃げて仕舞うだろうと、ショゴ狙いの釣り人は一斉にあきらめ納竿してしまった。
みんな坊主・坊主・坊主の山で在るが、皆が坊主であればまあしょうがないかと諦めも付いた。
一人だけ釣れないと悔しいが、皆一緒だと公平であり、皆それなりに致し方無しとして納得する。
釣れなければ、居る所に押し掛けて
13:00時、昼食調達も兼ねて釣り場を変える。
この日中何処へ行っても釣れる筈も無く、日中に釣れるとするならばメジナ君をおいて他に無い。
MB港へ向かう、ここは数の多く出る所ではないが、メジナの回って来る所である。
メジナは潮通しの良い外洋に面した磯を好み、日中は磯の寝床から小集団と成って就食活動に向かいます。サラシを好み足元を掬われた餌を見つけると動きは素早く、他の魚を圧倒します。
メジナの好みは、匂いの強いもの、赤いもの、軟らかいもので、潮に流されて漂う物に良く反応します。
感心してしまうのが、日が暮れて日が落ちると元居た寝床へ帰ります。アジの様に夜遊びはしない真面目な魚です。
コリコリが用意する仕掛けは、一般のメジナ釣と違う、浮子仕掛けの餌ダンゴ釣です。
これを潮通しの良い船道に向けて投げ入れ、棚は底近くにして捕まえます。
餌ダンゴ仕掛けとは、アミコマセにグレパワー他を混ぜピンポン玉サイズに丸めた物で、その外側に鈎を6本埋め込んだ物です。そうです此れは、鯉釣りの吸込み仕掛と同じ遣り方ですが、鈎のサイズがグッと小さい仕掛けと成ります。
メジナはこれを見付け齧っている内に鈎に掛かって仕舞うと言うものです。
この仕掛けはメジナばかりでは無く、色んな魚に有効です。
メインはメジナでこの他、クロダイ、シマアジ、カワハギ、ウスバハギ、ボラ、アイゴ、迷惑なフグ等が主で大物も良く掛かります。
※ 注意、この仕掛はメジナ釣師が居る近くで投入しても釣れません。メジナ師の撒いたコマセに踊らされてしまい餌ダンゴには振り向いてくれないのです。
この仕掛を25m先に投入、棚は2尋半にしました。投入直後に浮子が沈み潜られない様に引き上げたのが25cmのメジナで幸先の良い滑り出しでした。
しかし、この後フグの攻勢に合い、掛かってくるフグに「お前じゃない!!・・・」と鈎を外そうとするとすれば、フグのほうが怒って腹を膨らませて抵抗する始末です。
この後は2〜4投ごとに手のひらサイズのメジナが掛かってくるばかりです。
フグの攻撃は激しくなるばかりで、メジナは遠のき結局メジナ(18〜25cm)が5匹で終わって仕舞いました。
この後、休憩して日暮れのアジ戦に望みましたが、フグ又フグの攻撃に絶えられず、降参してしまいました。
当初狙いのショゴはいずこへ、又アジは何処に隠れて仕舞ったやら、メジナ5匹の釣果にガソリン代が重くのし掛かり救われません。
- 08/05/16:07
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